「レッド・ドラゴン」、「羊たちの沈黙」、「ハンニバル」に続くトマス・ハリス著の新作「Behind
the Mask」の映画化が先週発表された。小説が発売されるのは、まだ先の2005年秋だが、映画の撮影は5月にスタートしアメリカでの公開は2006年夏を予定。監督は「真珠の耳飾りの少女」('03)で英国アカデミー賞新人賞にノミネートされたピーター・ウェーバー。
「Behind the Mask」のプロデューサーらは、11月3日からサンタモニカで開催されているアメリカン・フィルム・マーケット(AFM)で、本作と他の新作映画数本を合わせたパッケージとして世界各国に売り込んでいる。日本へはかなりの高額を要求するだろうが、いずれかの配給会社がAFM期間中に競り落とすだろう。